悪役の広場

~悪を智ること すなわち 善きを知る鍵~ をモットーに様々な物語(ストーリー)に登場する悪役を魅力を交えて紹介するサイトです。

マンダリン/トレヴァー・スラッテリー【テロリスト首謀者を演じる老人】

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 引用元:https://www.eiga-square.jp/title/iron_man3/keyword/2

「"アメリカが作った安っぽい偽物を、また一つ私の弟子が破壊した…"」

「"まあ俺の演技力が、リアリティを与えたんだけどな"」

 

プロフィール

アイアンマン3』に登場する敵役。

ビンラディンなどに並ぶ新たなテロ首謀者"マンダリン"として、

恐怖を振りまいていた世界的なテロリスト。

だが実際は、A.I.M創設者『アルドリッチ・キリアン』の手駒として

動く舞台俳優でしかなかった。

元は薬物中毒のただの老人だったが、キリアンから金で誘われて

マンダリンを演じることに。

豪邸や整形など、好き放題やっていたがスタークが屋敷に侵入してきたことで、

その正体がバレてしまった。

 

 

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その1【イメージだけの悪】

 影で暗躍することを目的としたキリアンによって作られた、

世間の目を集める広報塔として一躍を担っていた。

その誰もが、凶悪な本性をおもい浮かべるだろうが、その正体は

ただの大金で雇われただけの舞台俳優というのだから、

なんとも可笑しな話である。

スタークと遭遇した時も、話の最中で眠りに落ちたりと、

暗いイメージを覆すような、ひょうきんなキャラクター性を見せつけてくれました。 

イメージビデオを作成して放映するやり口は、

かつて中東に存在していた『アルカイダ』や、現在も存在している『ISIS』などの現存のイメージに深くリンクしている。

そのメタファーが、よりマンダリンという虚構の存在に説得力を与えているのかも

しれません。

 

まとめ

 現実世界にも、悪名を持った存在と言うのはいるのかもしれませんが、

素人ではその背後ではどういった勢力が動いているのかを知ることは

難しい。

パッと見ただけでは、根幹にある悪がどこにあるのかは知ることができないのだ

ということを"マンダリン"は教えてくれる存在でした。

 

 

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引用元:https://matome.naver.jp/odai/2144016001431159501/2144120045797035803

「"でも夜景を見下ろして思った・・・ぼくがいる事なんか誰も気づいてない・・。

これはボクにとって有利なことだってね・・・。

表に出ない事…

あれ以来それがぼくにとって哲学になった…"」

 

 

プロフィール

アイアンマン3作目『アイアンマン3』に登場する悪役(ヴィラン)。

テロリスト首謀者『マンダリン』を影から操り、テロ攻撃によって世界に不安を煽り武器を買わせ、世界の市場を牛耳ろうと目論んでいた。

かつてスタークがアイアンマンになる前、スイス・ベルンにて開かれた

技術会議の会場で出会っているものの、

スタークに屋上での待ち合わせをすっぽかされたことをどうやら根に持っていたらしく‥‥。さらにスタークの傍らにいるペッパーにもどうやら好意を寄せている

らしく‥。

エクストリミスの強力な兵士を引き連れて、強大な野望を

達成しようとスタークたちに襲い描かかる。

 

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【再生能力】

何といっても強力なのが、『エクストリミス』による驚異的な再生能力。

オレンジ色の光と共に、切断された部位を、いとも簡単に元の状態に

復元してしまう。

トニーの機転の効いた作戦で、マーク42の自爆攻撃を受けるも、

それでもなお立ち上がる屈強さを持っていた。

 

その2【怪力と身体能力】

再生能力だけでなく、『エクストリミス』からは強靭な身体能力と言う

恩恵も受けているようで、金属でできたアイアンスーツを引き裂いてしまうほどの

怪力と、トニーの速いリパルサー攻撃を躱す俊敏性も併せ持っていた。

何10着もアイアンスーツを所持しているスタークも、流石に苦戦していた。

 

まとめ

 前回の『アイアンマン2』に登場した「ジャスティン・ハマー」同様、

リッチな悪役(ヴィラン)という要素を持って登場してきたキリアン。

やはりハマーもキリアンも、主人公であるスタークの影の部分を表わした

悪役(ヴィラン)なのかもしれない。

 

冒頭にもあるように、

(スターク)

「人は自ら悪魔を作り出す―――」

 

普通に生きていても、どこかで他人の心を踏み躙ったりすれば、

それは未来でしっぺ返しとして帰ってくるということなのかもしれませんね。

 

 

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ガヴァナー【総督と呼ばれる虚面リーダー】

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 引用:https://www.amc.com/shows/the-walking-dead/season-1

「"これから失ったものを取り戻す。

文明をね。

再び立ち上がるんだ。

互いに食うことなどせずに…"」

 

 
プロフィール

アメリカAMC発の大人気ドラマ『ウォーキング・デッドシーズン3

より登場するコミュニティー「ウッドベリー」のリーダー。

 

連れて来たアンドレアとミショーンを手厚くもてなし、

コミュニティーの人々からも、高い信頼を得ている紳士的な男。

しかし実際には、周囲で他のコミュニティーを見つけると、

計画を練って皆殺し。

そこから物資を略奪しているという卑劣な一面も持つ

二重人格の男。

 やがて刑務所という安住の地を見つけたリックらと遭遇し、

戦争と言う最悪の状況へ事態は進んでいった。

 

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その1【誠実と虚栄の二面性】

 ウッドベリーの住民たちには、手厚いコミットメントで答えるも、

外に出て外敵と出会えば、その性格はぐるりと豹変する。

墜落したヘリコプターから米兵を助け、

彼から彼の仲間の居場所を聞き出すや否や、その場所へと向かい、

米兵たちを皆殺しに。

そして彼らの持っていた潤沢な武器・物資を自分のコミュニティーへと

持ち帰る。

もちろん殺して奪ったなどという事実は住民には伏せ、

ウォーカーたちに殺されていたという形で説明を終える。

それは街のリーダーとしての立場を揺るがぬものとし、

彼らの信頼を集めるためなのだろう。

 

 

その2【異常なまでの猜疑心】

戦争はシーズン3の終了とともに一時終結するが、

シーズン4にて再び刑務所へ現れると、リック達に宣戦布告する。

それに対しリックが渾身の説得を試みる。

 

(リック)「人間の心を取り戻せ。

      人は誰でも、変われるんだ―――」

 

だがガヴァナーはそれを受け入れようとはしなかった。

リックの説得は、ガヴァナーの猜疑心を打ち消すことができなかった。

交渉は決裂して、戦争となってしまった。

 

まとめ

 『嘘』という人間の力を巧みに操り、人々の心を掌握していた

ガヴァナー。

表向きでは紳士のように振る舞い、

しかし裏では残忍な悪魔のように振舞っていた。

 

何を考えているのか、表面的に見ただけではわからないというのは

やはり恐ろしいものです。

 

 

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キャプテン・クロ【執事に扮した海賊策士】

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引用元:http://chansoku.com/archives/10871762.html

 

「"ジャンゴ‥おれァこの船を下りるぜ…"」

「"違いますねお嬢様‥

金もそうだが、もう一つ私は

"平穏"が欲しいのです"」

 

プロフィール

ワンピースの序盤に登場する悪役。

だが初登場では、シロップ村の大富豪カヤの執事として登場する。

従順な執事として、病弱なカヤを支える強い忠誠心を見せていたが、

実際のところはその財産をつけ狙う、かつて悪名高い名として有名だった

『百計のクロ』であった。

ルフィ達とは違い野望はなく、カヤの財産を手に入れて

"平穏"を手に入れることを目論んでいた。

 

 

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【計画を企てる謀略性】

緻密な計画を立てて、確実な機を狙って略奪を行う知能犯。

カヤという富豪の後ろに雲隠れし、その財産を奪うために

雲隠れしていた計画性からは、基本的に慎重な性格であることが

うかがえる。

 

その2【視認できぬ素早さ】

クロの技と言えば"杓死"―――。

目にもとまらぬ速さで動き、周囲の敵味方を構わず切り裂く技。

そのあまりの動きの早さに、誰一人としてクロの姿を見ることができず、

切り刻まれた。

しかし、あまりに動きが速すぎるためにクロ自身も能力中は

何を斬っているのかよく分かっていないのだとか。

速いけど精確性に欠ける。

やはりこういった点に、グランドラインに未到達の海賊だという部分が

垣間見えます。

 

まとめ

豪快で個性的なキャラクターが多いワンピースの中で、

知性を用いた非常に珍しい悪役(ヴィラン)。

そのためキャプテン・クロはワンピース全体から見れば

霞んだキャラクターなのかもしれない。

しかし謀略や計画といった、こういった少しイヤらしい戦いをする悪役(ヴィラン)も

時々登場するからこそ、ワンピースは飽きずにみられるのかも

しれません。

 

闘いの中でクロはルフィに、

「名を上げるのが怖くて逃げだしただけ」

と指摘されていました。

確かに平穏を求めるというのは、

どこか楽で良い事に思えるのかもしれませんが

成長の無くなる思考傾向のようにも思えます。

しかも周囲に迷惑を掛けなければ良いのですが、周囲から金を略奪する

ことでその"平穏"を得ようとするのは、確かにタチが悪いです。

 

"平穏"とは真っ向から挑み続け、自分の力で獲得していくべきもの

なのかもしれませんね。

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ソンターラン【宇宙をめぐる侵略種族】

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC#%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3

「"ソンターハ―、ソンターハー

ソンターハー!"」

 

 

プロフィール

ドクターフー

season4-4「侵略前夜」4-5「死に覆われた星」にて初登場する

宇宙の種族。

SFチックな戦闘服と、膨張したような大きな頭部が特徴的な

軍事種族。

目的は地球の侵略。

自分たちが作った車「アトモス」を世界中に広め、そこから毒ガスを発生させることで

地球の表面を覆いつくし、人類を殺すことで制圧を目論んでいる。

いったん4-5話「死に覆われた星」で退場してしまうものの、

それ以降のシーズンでも事あるごとに登場している。

 

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【宇宙の技術力】

 地球とは違い、かなりのテクノロジーを持っている模様。

そっくりの人体を創り出す『クローン技術』や

宇宙船から地球上に一瞬で移動する『ワープ技術』など、

地球人類を進歩したテクノロジーで攻め込んでくる。

 

その2【強大な兵力】

単体でなく、それなりに人数がいることも強さの一つ。

『ソンターラン帝国』というだけはあって、人数は多い。

さらに技術力も地球よりも上なのだから、本気で掛かってこられれば、

人類はひとたまりもないだろう。

 

その3【一度見たら忘れないその見た目】

 ドクターフーに登場する悪役は、一度見たら忘れないような、

印象的な見た目を持った種族が多い。

 ソンターランもその一つだ。

そのおかげもあってか、次に続いていくシーズンにおいても、

単発でも登場にとどまらず、ドクターが再生して、演者が変わった後でも

度々登場する。

season7-SP『スノーメン』

 7-11『深紅の恐怖』

8-1『深呼吸』

 

では、ソンターランの執事「ストラックス」が登場し、どこか間の抜けた挙動を

披露してくれる。

 

 

まとめ

 ドクターフーの新シリーズを通して、割と何度も登場を遂げている

『ソンターラン』。

ダーレクやサイバーマンたちとまではいかないものの、レギュラー入りした

種族と言っても過言ではない。

今後も時折登場して、その奇天烈な見た目と行動で楽しませてくれることを

期待したい。

 

 

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ゴースト/エイヴァ【透過体質を持ってしまったゴーストレディ】

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「"私の寿命はあとわずか・・

やるしかない・・!

今すぐに・・・!"」

 

プロフィール

アントマン第二弾『アントマン&ワスプ』に登場する悪役(ヴィラン)・

ゴースト。

取引をするホープの前に現れた謎の存在。

物体をすり抜ける異質な特異能力で、アントマンの拡大収縮能力とは

また違った凄味を魅せてくれた。

アントマンたちと同じ原理で、着ているスーツの効果によって透過能力を

発言しているかに思われたが、実際は、スーツは着用者『エイヴァ』の

能力を抑えるためのアイテムでしか無かった。

自分の父を研究所から追い出したハンク・ピムを恨んでおり、

ピムの量子世界からエネルギーを補給し、自分の残り数週間の命を

伸ばそうと、ピムたちに襲い掛かる。 

 

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その1【特性を利用した無敵の戦闘スタイル】

 物体を透過できる能力を持っているので、障害物を無視しての移動、

隠密行動などはお手の物。

相手の攻撃は透過で受け流し、自分の攻撃はタイミングを見計らってヒットさせる。

透過と言う能力と引き替えに、強烈な痛みに耐えている彼女だけが

行える類を見ない戦闘スタイルは実に新しい。

 

 

 

その1【切り捨てる無慈悲さ】

 

 

 

まとめ

壁や物体を透過するという能力は、割と定番。

HEROESの『D・L』や、X-MENの『キティ・プライド』など、

味方キャラには多いが、敵役(ヴィラン)として透過能力を持つ

キャラクターはあまり見られない稀少なキャラクターなのかもしれない。

 

前回の『イエロー・ジャケット』との小さき者同士とは一変、

身体の"透明度"を操る者 と 体の"大きさ"を操る者

同士の戦いには最後まで魅了されっぱなしでありました。

 

身体の全細胞が離れて、またくっ付くという激痛に耐えながらも、

ハンクに対する憎しみを募らせていたゴースト。

 

『痛み』と『憎悪』によって生まれた亡霊――――

 

まさに『ゴースト』という異名にふさわしい悪役(ヴィラン)でした。

 

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ゲンスルー【奇策巧みな爆弾男】

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「"俺は『爆弾魔(ボマー)』だ。"」

 

「"守るわけねーだろ。

てめぇらクズどもとの約束なんて。"」

 

プロフィール

 ゴンとキルアがグリードアイランドに入った時、

既に最大勢力のグループに属していた人物。

しかしあらかたのカードをグループが掌握した機を見計らって

裏切り行為に走った人物。

弱者を装い、己の強力な念能力もひた隠しにしてきたゲンスルーが、

自分たちが恐れていた爆弾魔(ボマー)だったとは露知らず。

グループはカードを全てゲンスルーに渡して崩壊。

さらにゲンスルーは利用するだけ利用して、全員を強力な爆発能力

『カウント・ダウン』によって虐殺する。

その極悪非道なゲンスルーに、ゴンは怒りをあらわにした。

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【機を見極める洞察性】

 物事には時期がある―――というのは、

中国の有名な兵法書孫子の兵法」などにもあるように、

ゲンスルーはじっと機が回ってくるまでは待ち続け、

「ここぞ!」というタイミングで討って出る。

その洞察力の鋭さは、天才軍師。

目的達成のために入念に思考し、確実な攻略方法で攻めてくる。

味方だったら心強いが、

敵だったとしたらかなり厄介な存在だろう。

 

その1【切り捨てる無慈悲さ】

グリードアイランドのカードと、バッテラ氏が用意している賞金のため

ならば、人の命などクズ同然。

まるでアリを潰すかのように、長年在籍していたグループ全員を、

なんの躊躇もなく虐殺し、アイランド内にいる弱いプレイヤーに

代理で「リスキーダイス」を振らせて、カードを手に入れようとしたりと、

卓越した慈悲の無さを持っている。

 

まとめ

爆発と言う自分の能力を最大限に利用した、

非常に狡猾な悪役(ヴィラン)。

論理に富み、実益のある判断を下す聡明さは、悪役で無かったならば

かなり心強い味方だったろう。

しかしそうでないのがハンターハンターの魅力。

お約束の勧善懲悪など求めていない。

味方は心許なく、敵は強大。

徹底した戦略と実力で、主人公たちを骨の髄まで苦しめてくる

ハードコア感があるからこそ夢中になれる。

ゲンスルーは、そんなハンターハンターの魅力を担う、

重要な1悪役(ヴィラン)でありました。

 

 

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  • 同じく、爆弾能力者

 

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