悪役の広場

~悪を智ること すなわち 善きを知る鍵~ をモットーに様々な物語(ストーリー)に登場する悪役を魅力を交えて紹介するサイトです。

サイラー【能力を刈り取るサイキック】

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引用元:https://ameblo.jp/6909/entry-10159197173.html

   

HEROES コンプリート DVD-BOX

 

「"自分が誰になりたいか知るには

おそらく自分が誰だったかを知らないといけない"」

 

プロフィール

 海外超能力ドラマ『HEROES』に登場する悪役(ヴィラン)。

シリーズ序盤から登場し、最終シーズンまでキャラクターたちの間で

たえず暗躍するトリックスター

だが元は時計職人の家に生まれた平凡な少年。

しかしそんな平凡な自分が嫌いで、特別な存在になることを強く望んでいた。

やがて能力に目覚めると、名前を変えて、

知的欲求おもむくままに、世界中の能力者を殺し、あらゆる能力を手に入れようと

奔走する。

 

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その1【スキルを盗む、稀有な能力】

相手を殺し、その脳を切り拓くことで能力を得るサイラー。

 しかしコピー能力(エンパス)を持っている「ピーター・ペトレリ」と違い、

相手を殺さなければ能力を盗めないというデメリットを抱えているため、

「もっと知りたい」「もっと能力を手に入れたい」という欲望のままに

行動することで、いつのまにか大量殺人犯と化してしまったサイラー。

終盤になるとあらゆる能力を蓄積させ、さらに「クレア・ベネット」から

「自己再生」能力をも奪ったことで不死身で最強の能力者へと変わっていった。

 

その2【満たされぬ渇望感】

脳を見る事で他人の能力を奪ってしまうという至上の能力と引き換えに、

満たされぬ渇望感に苛まれるサイラー。

能力者を見つけては殺害し、自分に能力を付加していくなかで

しだいに葛藤していく様は、悪役(ヴィラン)ではありつつも、

どこかその苦しみに共感もできてしまう部分も魅力の一つ。

 

その3【ザッカリー・クイント氏の光る演技】

演じているのは「スター・トレックシリーズ」スポック役でも有名な

「ザッカリー・クイント氏」。

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特徴的な容姿と、独特な演技が、サイラーと言うキャラクターを

より奇妙で個性的なキャラクターにしてくれています。

 

 

ちなみに余談ですがザッカリー・クイント氏は「同性愛者」であることを

カミングアウトしています。

参考記事:

『ザッカリー・クイントがゲイであることをカミングアウト』の余波

http://techgirl.jp/181

 

まとめ

 現状に満足できないという大罪。

渇望のおもむくままに次々に人を殺して能力を奪っていくという

終わりのない試み。

あれも無い、あれが欲しい――――

そんな人間の終わりのない欲望を表わしているような

悪役(ヴィラン)だったと思います。

 後半は、共感することで他人の能力を使えるピーターの

助力もあって、殺さずとも能力を身に付けることができたサイラー。

 

自分がどんな才能を持っているとしても、

用は『使い方次第』―――。

 

サイラーことガブリエル・グレイは、

そんな"悟り"を体現してくれているような悪役(ヴィラン)だったような

気がします。

 

 

 

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クロロ

 

Mr.5【鼻くそで戦う爆弾人間】

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引用元:https://matome.naver.jp/odai/2143616004398309101/2143633705542975503

 

「"鼻空想(ノーズファンシー)"」

 

「"お前らフザけてんのか?ん?"」

 

プロフィール

ONE PIECE』に「アラバスタ編」登場するキャラクター。

クロコダイル率いる「B.Wバロック・ワークス」の幹部であり、

全身や体の延長物を爆弾として使用する能力を持っている。

しかしそんな爆発という能力を持ち得ながら、もっている夢は

「消防士」という反対の夢を抱いているちょっと風変わりなキャラクター。

 

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その1【超人系(パラミシア)・爆弾人間】

鼻くそ、吐息、体の部位にいたるまで全てを起爆させることができる

驚異の能力の持ち主。

ルフィとゾロもその奇々怪々な能力に苦戦を強いられた。

さらに爆発人間なだけあって、爆発・爆撃といった火の攻撃には

体勢を持っているらしく、爆弾などを食べても完全に無効化してしまう。

確かにそう言われると「消防士」は転職かもしれません。

しかしあえてその能力を完璧に使いこなすのではなく、

鼻くそを使うという、かなりニッチな戦闘スタイルは非常にユーモラス。

「ただの爆弾人間」ではなく、「爆弾鼻くそ使い」だったわけですね。

個性が光る悪役(ヴィラン)です。

 

その2【モデルはシンガー"レニー・クラヴィッツ"?】

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引用元:https://cheezburger.com/2352011520

 『レニー・クラヴィッツ

wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84

『Mr.5』のモデルとなった著名人は、

アメリカのシンガーソングライター『レニー・クラヴィッツ』とネット上では

噂されています。

デビュー曲「レット・ラヴ・ルール」。

良い曲です~♪ ↓  ↓  ↓

www.youtube.com

 

まとめ

結局、ルフィとゾロの喧嘩に便乗する形で二人に戦いを仕掛けるも、

ルフィにあっさり倒されてしまったMr.5。

やはり一風変わった爆弾人間では、未来の海賊王は倒せなかった

ようですね。

でも正直、本人がもっと自分の能力を理解して使いこなしていれば

HUNTER×HUNTERに登場する「ゲンスルー」のように、

非常に強いキャラクターになれたのではないかなと思いますね。

まああそこまで狡猾な悪役(ヴィラン)は、快活な世界観の『ONE PIECE

の肌には合わないのでしょうが。

 

 

 

 

 

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ヒグマ【シャンクスが片腕を失う元凶・山賊の長】

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画像引用元:https://matome.naver.jp/odai/2145986234255155501

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「"八百万ベリーが

俺の首にかかってる

第一級のおたずね者ってわけだ

56人殺したのさ

てめぇのように生意気な奴をな"」

 


プロフィール

漫画『ONEPIECE』第一話に登場する山賊の長・ヒグマ。

シャンクスと幼いルフィが訪れていた酒場に乗り込んできて、

酒を買いに来たものの、先客シャンクスの態度が気に食わず、

シャンクスを酒まみれにして帰っていった。

その後、再び訪れた時にルフィを誘拐するもシャンクス一味によって

追い詰められた。

そしてシャンクスが片腕を失う元凶となったことでも有名なキャラクター。

 

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その1【八百万ベリーで意気揚々、愛すべき小者感】

序盤とはいえ、八百万ベリーという数字がどれほどスゴイものなのか、

当時ではわかりませんでしたが、シリーズ全体から見れば失笑されてしまうほど

大したことのない数字。

それを後に「四皇」に昇り詰めていく海賊団の前で自慢げに見せびらかす

のですから、今見れば小者感がハンパない。

しかし弱くも、なんだかギャグとして受け取れるような、

そんな魅力がヒグマにはあります。

 

 

 

その1【唱えられている「実は最強説」】

序盤で登場して以来、以後再登場しなくなってしまった悪役(ヴィラン)でしたが、

ネットではひっそりと「最強説」が囁かれてたりしてます。

まあ昔とは言え、四皇に君臨しているシャンクス海賊団を敵に回して

逃げおおせた男ですからね…。

それに『ONE PIECE』の事。ヒグマにも壮大な伏線があることも可能性としては

充分あり得ます。

噂のソースサイト1:https://matome.naver.jp/odai/2154825991988108901

噂のソースサイト2:http://animanch.com/archives/10002352.html

 

 

まとめ

 現在再登場の目途は立っていないようですが、もしも新しい形で

再登場したならそれはそれで面白いです。

強力な部下を従えて「王下七武海」となった「バギー」のように、

番狂わせな展開に期待です。

 

 

 

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ヒソカ=モロウ【激情の奇術師(トリック・スター)】

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引用元:http://kntym.com/archives/4418.html

 

「"無駄な努力 ご苦労様♠"」

 

「"やっぱり便利♡ボクの『薄っぺらな愛(ドッキリ・テクスチャー)』"」

 

「"絶対にあなたは…ボクが殺る♡"」

 

プロフィール

HUNTER×HUNTER』に登場する稀代のトリックスター

物語序盤、「ハンター試験編」で発登場するや否や、

物語の局面局面でしばし顔を出す予測不能な存在。

 

厄介な敵として、時には心強い味方として。

 

事実を皮肉ったセリフや、ふざけているようで辛辣な真理を語ってみたり、

かと思えば唐突に衝動に駆られるメンヘラな一面もあったりと、

変幻自在の思考プロセスは、誰にも予知できない。

まさに道化・ピエロというのにふさわしいキャラクターだ。

 

どこにも属さず、リスキーな行動もいとわない狂人ヒソカの魅力は、

巻数を重ねるごとに増していく。

 

満を持して実現した『クロロとの血闘』は鳥肌モノ。

 

 

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悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【予測不能なきまぐれ狂気】

 ヒソカ自身も

「ちなみにボクは変化系♦ 気まぐれでウソつき♠」

と述べているように、とにかく「気分屋」。

論理的で冷静な部分も持ち得ながら、

それでも根幹部分には感情性が目立つ。

気分の良し悪しで人を殺したり、殺さなかったりという

ジェットコースターのような感情の波に任せて行動していく姿は

まさに狂気と言うか‥危険というか‥。

 

その1【能力の応用力】

シリーズを通してみれば、クロロ『盗賊の極意-スキルハンター-』や、

クラピカ『絶対時間-エンペラータイム-』など、

ヒソカよりも強力な能力を持ったキャラクターはたくさんいるように思える。

 

そういった能力と比較すればヒソカ

「伸縮自在の愛-バンジーガム-」「薄っぺらな嘘-ドッキリテクスチャー-」

などはパッと見、地味な能力のように思える。

しかし、ヒソカはこの2つの能力の使い方がとにかく秀逸。

 

万に一つのタイミングで、「ドッキリテクスチャー」を使って危険回避したり、

陰で隠した「バンジーガム」を、マジックの手法を交えて使用して、相手を困惑させたり、誰よりも自分の能力を心得ているのがよく分かる。

 

どんな能力であっても、「使いようで」「輝く」ということが、ヒソカの戦闘スタイルからは学べます。

 

まとめ

クロロとの死闘を終え、 仮にも所属していた幻影旅団のメンバーを殺害した

ヒソカ

敵も味方もなく、他のキャラクターは自分を愉しませるための

『玩具(おもちゃ)』としか考えていない思想観には、どこか危険な魅力が

あります。 

 そんな危なっかしいヒソカはきっと、その魅力をこれから存分に

発揮してくれることでしょう。

 

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セバスチャン・ショウ【ミュータント至上世界を目論む革命家】

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引用元:https://blog.goo.ne.jp/kame_usagi/e/7d69192cba7cd4cef023acba546d05bf

 

「"友人たちよ。革命が始まる。"」

 

「"選択を迫られることになる。

奴隷になるか、支配する側になるか‥"」

 

【映画ポスター】X-MEN:ファーストジェネレーション (ジェームズマカヴォイ) /INT-D-DS

 

プロフィール

20thFOX配給『X-MEN ファーストジェネレーション』に登場する

悪の首謀者「セバスチャン・ショウ」。

もう一人の主人公であるエリック・レーンシャー(マグニートー)とは、

ホロコーストの際における因縁の相手でもある。

 

彼はミュータントであり、

エネルギーの吸収と放出を司ることができる驚異的な能力の持ち主。

「どんな攻撃も純粋な力(パワー)として体に蓄え、

それを自在に放出する能力」を持っている。

銃弾も、バズーカ砲も、核エネルギーも彼の前では無に等しい。

 

さらにテレパシー能力を持った美女「エマ・フロスト」をはじめ、

瞬間移動のアザゼル、風を操る「リップタイド」など強力な

ミュータントを従えるその姿は「"ラスボス感"」満載。

 

彼の目的は

自分たち「"ミュータントが頂点として君臨し、支配する世界を築くこと"」

 

強能力と精鋭を携えたこの難敵に、チャールズとエリックが立ち向かう。

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【新たな世界への野望】

 求めるのは『頂点』―――。

進化した遺伝子を持って生まれてきた自分たちミュータントを、

優れた存在と考えており、凡庸な人類を力によって支配しようと

考えている。

ソ連アメリカを影で操ることで、戦争状態に持ち込もうとしたりと、

輝かしい世界と未来を勝ち取るために、 様々な策を弄する。

 

その2【無敵のミュータント能力】

どんな物理攻撃も自分の身体の中に溜め込んで、はね返すことができる

無敵にも思える能力の持ち主。

さらに精神部分の弱点をカバーするために、テレパスの侵入を阻害する

ヘルメットも着用。

心身共に弱点のない『完璧なリーダー』といった感じである。

エリックとチャールズという強力な能力をもった二人の連係プレーが

なければ決して勝つことができなかった相手だった。

 

 

まとめ

どこかナチスドイツの『反ユダヤ主義』のメタファーも感じさせるような

思想の持主。

しかし作中ではユダヤ人というよりも、自分たち(ミュータント)以外の全ての

人間を対象とした支配を目論んでいた。

しかし最後には、エリックの過去の恨みによって殺されてしまいました。

 

「「力」による支配―――」には限界がある―――。

 

そんな悟りを教えてくれる悪役(ヴィラン)であったと思います。

 

 

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ピッコロ大魔王【世界征服を目論む大魔王】

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引用元:https://www.takayuki-blog.com/entry/doragonball.pikkoro.mazoku

DRAGON BALL カラー版 ピッコロ大魔王編 1【電子書籍】[ 鳥山明 ]

 

 

「"ななつすべてを

あつめればどんな願いもかなうか…

ふふふふ…"」

「"いよいよこの手に

世界をつかむときがきたぞ!!"」

 

プロフィール

少年期の孫悟空が闘う、最後の悪役(ヴィラン)。

『ピッコロ大魔王』――――。

亀仙人の師匠「武泰斗」によって"炊飯ジャー"の中に封印されていたが、

ピラフ一味によって封印を解かれたことで、再び地上へと舞い戻った。

復活当初はずいぶん老衰していたものの、ドラゴンボールの力によって

"若さ"を取り戻し、全盛期の力を取り戻したピッコロ大魔王は、

ついに世界征服に向けて動き出した。

 

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【壮大なエゴ】

世界全てを、自分の手中におさめようと目論む、

まさに「魔王」典型な欲望を持っているピッコロ大魔王さん。

世界征服をしたあとでどうしたいのか?

という疑問は浮かびますが、趣味が「人間の苦しむ顔を見ること」

らしいので、もしも世界征服を成し遂げられたなら、

混沌とした世界になっていたことは間違いないでしょう。

 

 

その2【卵を吐き出すグロテスクさ】

ピッコロおよびナメック星人といえば、『口から卵を吐く』―――

で有名。

ピッコロ大魔王も、悟空にやられる間際に卵を吐きだして、

後に『ピッコロ』(マジュニア)となる子どもを遺して逝かれました。

しかしその産卵の様子は非常にグロテスク。

やはりグロテスクな描写は、キャラクターの悪性をより強める

効果があるのかも。

 

 

その3【見た目と表情の悪さ】

ナメック星人特有の、緑色の肌はかなり不気味。

さらにピッコロ大魔王の内面が出たような醜悪な表情も、

その凶悪性をより助長させている。

当時としてはかなり奇抜な「大魔王像」であったのではないだろうか。

さすが「鳥山先生」です。

こういった気味の悪いキャラデザインが、のちの

フリーザ、セル、ブウなどの三大巨悪にも生かされているのかもしれません。

 

まとめ

 『DRAGON BALL』という作品全体から相対的に見れば、

ピッコロ大魔王の強さはさほどではないのですが、それでも、

当時の少年悟空にしてはかなりの強敵として立ちはだかっていた敵だと

思います。

次に続くサイヤ人編からは少年誌特有の「強さのインフレ」が起こっていきますが、

ピッコロ大魔王までは、それ以前のクラシックな強さを愉しむことができます。

アニメ「DRAGON BALL Z」から入り、少年の時の悟空の活躍を全く知らない――

という方は、ぜひこの機会に読んでみるのも悪くないのではないでしょうか。↓

 

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ロナン・ジ・アキューザー【狂信的なクリー人】

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引用元:https://xn--wdkj4byd.com/archives/1362

「"クリー政府も恥を知らぬ。

おまえたちもザンダー星人も、

ザンダー文明も、

銀河にはびこる悪病だ"」

 

「そのとおり、支配などせぬ。

病を叩き潰すのだーーー!!"」

 

プロフィール

MCUガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する

悪役(ヴィラン)。

青い肌と黒いメイク、そして杖のような長い柄を持つハンマーを持つ

その出で立ちは、まさに処刑人を思わせる佇まい。

サノスの下で動きながら、天敵であるザンダー人の抹殺を目論んでいる。

やがてストーリーの中でインフィニティ―ストーンの一つ、

パワーストーン』を手に入れたロナンは、その強大なパワーを手にして

ザンダー星へと進行してきた。

そしてザンダー星を護ろうと立ち上がったピーターたち

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とぶつかり合うこととなる。

 

 

 

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その1【揺らがぬ決断力】

一度そう思って実行に移したことは、何としても成し遂げようとする

決心の強さには目を見張るものがある。

だがそれ故に柔軟性が無く、周囲の人々の意見など全く耳に入れず、

どこまでも目的遂行に向かって突き進んでいく。

後に過去の姿で『キャプテン・マーベル』に登場するものの、

その際も天敵となっていた「スクラル人」の虐殺を目論んでいた。

一度目的を決めたなら、それが達成するまで本気で向かってくるのから、

それほど敵に回して怖い存在はないだろう。

 

 

その2【パワーストーンの力】

パワーストーンを手に入れたことによって、強大な破壊の力(パワー)を

手に入れたロナン。

ガーディアンズたちの決死の攻撃もむなしく、ザンダー星崩壊あと一歩のところまで

ピーターたちを追い詰めた。

ピーターが天界人の血を引き継いでいなければ、ザンダー星はパワーストーン

力によって破壊されていたことだろう。

 

まとめ

 白黒をはっきりとさせ、黒と決めたものは徹底的に排除するその姿勢は、

どこか『DEATHNOTE』の主人公・『夜神月』にも似ているようにも感じました。

 

世界は人種や経歴のみで推し量れるほど単純ではないと思います。

独り善がりなの哲学で進み過ぎれば、どういった末路があるのか、

そんなテーマを体現してくれている悪役(ヴィラン)だと感じました。

 

 マーベルレジェンド #6 ロナン MARVEL STUDIO THE TEN YEARS

 

 

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