悪役の広場

~悪を智ること すなわち 善きを知る鍵~ をモットーに様々な物語(ストーリー)に登場する悪役を魅力を交えて紹介するサイトです。

茅場明彦/ヒースクリフ【謎多き天才プログラマー】

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール パーティーフラッグチャーム 茅場 晶彦 単品

 

MC1271☆ソードアート・オンライン ヒースクリフ コスプレ衣装

 

 「これは、ゲームであっても"遊び"ではない―――」

プロフィール

超人気ライトノベルシリーズ『ソード・アート・オンライン』。

その全ての元凶にして原点の悪役(ヴィラン)として登場するヒースクリフこと

茅場晶彦氏。

前代未聞の仮想世界を創り出す、天賦の才を持ち得ながらも、

なぜ無関係のゲームプレイヤーたちを自分の創り出した世界の中へと閉じ込めて、

デスゲームを強いたのか。

その答えは明確に明らかにされないまま、現在も『ソード・アート・オンライン』は刊行を続け、人気を獲得し続けている。

そんなSAO内における、最も謎深い存在だ。

 

 

悪のイチオシポイントhttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.pnghttps://4.bp.blogspot.com/-73ZNnILt5yU/XEneeuJJ20I/AAAAAAAAFWs/ay1Btck8b-cEmrIlI4Hg5RDECRX04KmqwCLcBGAs/s320/230001.png

その1【命を賭す、狂気の遊戯性】

自分自身もゲームプレイヤーとしてゲームをプレイするため―――

そして自らの人格を、電脳世界へ移すため―――

そのためだけに自分の肉体を捨てるという、常識的な感性ではまず行わないで

あろう行動を、彼は平気でやってのけた。

ゲーム内においても、血盟騎士団と呼ばれる最大ギルドの長という仮面を

被りながら、自らの仮想世界から脱しようと戦い続けるプレイヤーたちを

翳から見つめていた。

主人公・キリトの洞察力と直感力が無ければ、きっとアインクラッド

プレイヤーたちは、きっと最上階でヒースクリフと言うラスボスへ

直面し、絶望していたことだろう。

 

 

その2【消えた後も世界に助言を与える、電脳賢者】

アインクラッド編が終了した後も、須郷伸之との戦闘最中や、

劇場版オーディナル・スケールなどにも時折顔を出し、

助言のようなセリフを言い捨て、消えてゆく。

『SAO事件』と言う、狂気の祭典を断行した首謀者であるにもかかわらず、

どこか援助者のような、世界を救うような助言を遺して去っていく。

一方では人々を恐怖に陥れ、一方では誰かを救おうとする。

矛盾のある行動。

その動機は悔恨からなのか、あるいは単なる気まぐれか―――

いずれにしろ、仮想世界・電脳世界をテーマにしたSAOという作品の中における

賢者のようなポジションを取り続けているというのも彼の魅力だ。

 

 

 

まとめ

『ソード・アート・オンライン』というラノベ界のビッグタイトルが生み出た裏では、

きっと彼の魅力があったことも無視できない。

ミステリアスな雰囲気と知性。そして不可解で気まぐれな道化心(ごころ)。

電脳世界へと自らの魂を移転(シフト)した彼の行動からは、

これからも目が離せない。

 

 

「なぜ―――、か。

私も長い間忘れていたよ。なぜだろうな。

フルダイブ環境システムの開発を知った時―――いや

その遥か以前から、私はあの城を、

現実世界のあらゆる枠や法則を超越した世界を創り出すことだけを

欲して生きてきた。そして私は…

 私の世界の法則を超えるものを見ることができた‥‥。(茅場明彦)

 

 

 

似た悪役のリンク記事