セバスチャン・ショウ【ミュータント至上世界を目論む革命家】
引用元:https://blog.goo.ne.jp/kame_usagi/e/7d69192cba7cd4cef023acba546d05bf
「"友人たちよ。革命が始まる。"」
「"選択を迫られることになる。
奴隷になるか、支配する側になるか‥"」
【映画ポスター】X-MEN:ファーストジェネレーション (ジェームズマカヴォイ) /INT-D-DS
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プロフィール
20thFOX配給『X-MEN ファーストジェネレーション』に登場する
悪の首謀者「セバスチャン・ショウ」。
もう一人の主人公であるエリック・レーンシャー(マグニートー)とは、
ホロコーストの際における因縁の相手でもある。
彼はミュータントであり、
エネルギーの吸収と放出を司ることができる驚異的な能力の持ち主。
「どんな攻撃も純粋な力(パワー)として体に蓄え、
それを自在に放出する能力」を持っている。
銃弾も、バズーカ砲も、核エネルギーも彼の前では無に等しい。
さらにテレパシー能力を持った美女「エマ・フロスト」をはじめ、
瞬間移動の「アザゼル」、風を操る「リップタイド」など強力な
ミュータントを従えるその姿は「"ラスボス感"」満載。
彼の目的は
自分たち「"ミュータントが頂点として君臨し、支配する世界を築くこと"」。
強能力と精鋭を携えたこの難敵に、チャールズとエリックが立ち向かう。
悪のイチオシポイント
その1【新たな世界への野望】
求めるのは『頂点』―――。
進化した遺伝子を持って生まれてきた自分たちミュータントを、
優れた存在と考えており、凡庸な人類を力によって支配しようと
考えている。
ソ連やアメリカを影で操ることで、戦争状態に持ち込もうとしたりと、
輝かしい世界と未来を勝ち取るために、 様々な策を弄する。
その2【無敵のミュータント能力】
どんな物理攻撃も自分の身体の中に溜め込んで、はね返すことができる
無敵にも思える能力の持ち主。
さらに精神部分の弱点をカバーするために、テレパスの侵入を阻害する
ヘルメットも着用。
心身共に弱点のない『完璧なリーダー』といった感じである。
エリックとチャールズという強力な能力をもった二人の連係プレーが
なければ決して勝つことができなかった相手だった。
まとめ
どこかナチスドイツの『反ユダヤ主義』のメタファーも感じさせるような
思想の持主。
しかし作中ではユダヤ人というよりも、自分たち(ミュータント)以外の全ての
人間を対象とした支配を目論んでいた。
しかし最後には、エリックの過去の恨みによって殺されてしまいました。
「「力」による支配―――」には限界がある―――。
そんな悟りを教えてくれる悪役(ヴィラン)であったと思います。
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