悪役の広場

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ヒソカ=モロウ【激情の奇術師(トリック・スター)】

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引用元:http://kntym.com/archives/4418.html

 

「"無駄な努力 ご苦労様♠"」

 

「"やっぱり便利♡ボクの『薄っぺらな愛(ドッキリ・テクスチャー)』"」

 

「"絶対にあなたは…ボクが殺る♡"」

 

プロフィール

HUNTER×HUNTER』に登場する稀代のトリックスター

物語序盤、「ハンター試験編」で発登場するや否や、

物語の局面局面でしばし顔を出す予測不能な存在。

 

厄介な敵として、時には心強い味方として。

 

事実を皮肉ったセリフや、ふざけているようで辛辣な真理を語ってみたり、

かと思えば唐突に衝動に駆られるメンヘラな一面もあったりと、

変幻自在の思考プロセスは、誰にも予知できない。

まさに道化・ピエロというのにふさわしいキャラクターだ。

 

どこにも属さず、リスキーな行動もいとわない狂人ヒソカの魅力は、

巻数を重ねるごとに増していく。

 

満を持して実現した『クロロとの血闘』は鳥肌モノ。

 

 

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その1【予測不能なきまぐれ狂気】

 ヒソカ自身も

「ちなみにボクは変化系♦ 気まぐれでウソつき♠」

と述べているように、とにかく「気分屋」。

論理的で冷静な部分も持ち得ながら、

それでも根幹部分には感情性が目立つ。

気分の良し悪しで人を殺したり、殺さなかったりという

ジェットコースターのような感情の波に任せて行動していく姿は

まさに狂気と言うか‥危険というか‥。

 

その1【能力の応用力】

シリーズを通してみれば、クロロ『盗賊の極意-スキルハンター-』や、

クラピカ『絶対時間-エンペラータイム-』など、

ヒソカよりも強力な能力を持ったキャラクターはたくさんいるように思える。

 

そういった能力と比較すればヒソカ

「伸縮自在の愛-バンジーガム-」「薄っぺらな嘘-ドッキリテクスチャー-」

などはパッと見、地味な能力のように思える。

しかし、ヒソカはこの2つの能力の使い方がとにかく秀逸。

 

万に一つのタイミングで、「ドッキリテクスチャー」を使って危険回避したり、

陰で隠した「バンジーガム」を、マジックの手法を交えて使用して、相手を困惑させたり、誰よりも自分の能力を心得ているのがよく分かる。

 

どんな能力であっても、「使いようで」「輝く」ということが、ヒソカの戦闘スタイルからは学べます。

 

まとめ

クロロとの死闘を終え、 仮にも所属していた幻影旅団のメンバーを殺害した

ヒソカ

敵も味方もなく、他のキャラクターは自分を愉しませるための

『玩具(おもちゃ)』としか考えていない思想観には、どこか危険な魅力が

あります。 

 そんな危なっかしいヒソカはきっと、その魅力をこれから存分に

発揮してくれることでしょう。

 

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