悪役の広場

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ウェルフィン【疑心暗鬼なウェアウルフ】

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「"卵男(ミサイルマン"」

 

「"コムギ‥‥?"」

 

「"くそったれが‥‥

こんなザコくせーやつに

弱点をつかれるとはァァ…!"」

 

 

 

 

プロフィール

キメラアントの師団長。

仲間すらも疑いを持つ、非常に疑り深い性格の持ち主。

強力な能力を持っているわけではないが、知恵を働かせることで、

王の城に侵入してきた討伐軍一行を苦しめた。

師団長の中ではあまり目立たない方ではあるが、『影の王』になることを

密かに目論んでいた。

 

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その1【嗅覚と洞察のコンビネーション】

摂食交配というキメラアントの生殖によって、

『人間の個性』『狼の嗅覚』をあわせ持って誕生したウェルフィン。

そのする洞察力でイカルゴや、透明化していたメレオロンを追い詰めた。

もしも疑い深い性格、嗅覚のどちらかが欠けていれば、

イカルゴたちがそこまで苦しめられることは無かったかもしれません。

まさに絶妙な性格と能力の組み合わせを持っているキャラクターなところが、

魅力的。

 

その2【最後のピンチヒッター】

復活したメルエムによって、全員が倒されそうになるクライマックス。

しかしウェルフィンのひと言「コムギ‥‥」という一言が、

城内全員の他の命を救うことになった。

Well(上手に)Fin(終わる)。

というその名前と英単語の意味合いから、

『キメラアント編』終わらせるキーパーソンであったことが、最初から

決まっていたのではないか、名前が伏線だったのではないかという推察が

ネット上では飛び交っていますが、実際のところは富樫先生に聞いてみない

ことには分かりません。

しかしいずれにせよ、最後の最後に活躍するキャラクターになったのは、

間違いないでしょう。

 

 

まとめ

正直悪役(ヴィラン)という立ち位置で登場したものの、

実際は、そもそもキメラアントの襲撃によって喰われてしまった

被害者というのが素性。

なので彼から学べる部分と言うのは正直言ってあまり見当たりません。

メルエムと対面した際には、そのあまりの恐怖に

顔がすっかり"丸く"なっていましたからね。

疑い深い点を覗けば、むしろいいヤツなんじゃないかなと思ったりもします。

最後はヒリンたちと一緒にどこかへ再出発もしていたようなので、

もしかすれば再び登場することもあるかもしれません。

 

 

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