悪役の広場

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ムスカ【ラピュタ王の座を目論む、狡猾な軍人】

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「"どこへ行こうというのかね?"」

 

プロフィール

 「見ろ!人がゴミのようだ!!はっはっはっ!!」

バルス!!」

で有名なこの方。

天空の城ラピュタ』本編を見たことが無い方でも、前述の言葉だけでも

知っている方は多いはず。

テレビやメディア関係でやまに放送されると、瞬く間にSNSなどでは

ハレーションが起きることで有名です。

そんなラピュタに登場し、数々の名言を残しているのが

劇内での敵「ムスカ大佐」。

ムスカ・パロ・ウル・ラピュタという本名を持つ、

シータと同じラピュタ王家の末裔。

胡散臭さが漂いますが「大佐」なので、地上ではそこそこ偉いわけです。

なかなかの切れ者

ラピュタの機能を復活させ、王として即位、そしてラピュタの復活を

目論んでいる。

 

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その1【軍を利用する狡猾さ】

 自らの出生、そしてラピュタで行う思惑などをいっさい周囲には

口にせず、宝で引き寄せるものの最後にはその全員を空から落として

殺害してしまうというなんとも残忍な人格者。

周囲に公言せず機を待ち、「ここだ!」というタイミングで

一気に切り捨てる。

使えるだけ使い、絞り切ったあとは無情に捨て去るその態度は、

どこか「HUNTER×HUNTERグリードアイランド編」に登場する

ゲンスルー」にも似ている気がします。

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その2【独特の言葉遣い

とにかく言葉遣いが特徴的。

「どこへ行こうというの"かね"?」

など、どこか気取ったような雰囲気のある言葉遣い。

普通の標準語などだったら、ここまで彼の言葉がメジャーになることは

無かったのではないだろうか。

 

まとめ

 軍の殲滅に成功したことで、自分の野望を阻むものは

パズーとシータというまだ幼い二人の子供だけ。

ラピュタの力を掌握したこともあり、ムスカはすっかり有頂天。

しかし~

 「目がぁ~目がぁ~」

最後にはどこかマヌケのような幕切れで退場していきます。

敵がどんなに弱そうだとしても、やはり傲慢や油断は禁物ですね。

天空の城ラピュタ」はなかなか古い映画ではありますが、

それでも、彼・「ムスカ大佐」の存在が忘れ去られるのはまだまだ先になりそうです。

 

 

 

 

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ズ・ゴオマ・グ【神父に化ける蝙蝠グロンギ】

バトルスピリッツ ズ・ゴオマ・グ | バトスピ コラボブースター 仮面ライダー CB04 スピリット 夜族 BattleSpirits

 

「"ボソグ・・!ボソグゾ・・!

ダグバァ・・・!

(殺す・・!殺すぞ・・!

ダグバァ・・・!)"」

 
プロフィール

仮面ライダークウガ』第2話に登場する、蝙蝠と吸血鬼をモチーフにした

グロンギ

全体から数えると二体目のグロンギとなり、

ズ・ゴオマ・グの登場により警察は未確認生命体が

蜘蛛のグロンギ(未確認生命体第一号)とグローイングクウガ(未確認生命体2号)

以外にも存在していることを予感した。

強さ的には大した敵ではないものの、他のグロンギが1~2話程度の登場で

クウガに倒されていくなか、

第39話「強魔」まで生き続けるしぶとさは、シリーズ全話を見た方ならば

知っている事だろう。

鋭い牙と赤い口腔―――まさに怪物感の漂うリアリティーのある見た目。

 

 

ズ・ゴオマ・グの登場回の2話と、その前の第1話は、

現在「東映特撮YouTube official」にて無料配信されています。

 

ちなみに

「全話を観たい!」そんな方は、

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その1【グローイングで太刀打ちできない強さ】

 どんどん成長を遂げていくクウガにはやがて勝てなくなってしまうのだが、

グローイングフォームしか使えない初期ではかなりの強敵として

登場する。

クウガの渾身のパンチも、まるで当たっていないかのように

嘲笑を浮かべてバカにして見せる。

 

 

その2【強化体への変貌】

基本は次々出てくる新たな怪物たちに一蹴されるような、

言うなれば会社で言う「お荷物」のようなポジションにしばらく

位置し続けるゴオマだが、38・39話ではついにパワーアップを

遂げる。

 パワーアップしたゴオマは、強くなったクウガを圧倒する強さを見せた。

 このパワーアップの為に、演じられている俳優さんもすこしゴッツくなってる

ような気がします。

肉体改造でもしたんでしょうか。

 

 

 

 

まとめ

しぶとく、弱くも、愛される悪役(ヴィラン)・ゴオマ。

基本的に仮面ライダークウガはシリアスで、続く平成ライダーシリーズと

比較してもかなりハードコアでリアリティーがある。

人も死ぬし、当時はまだ規制も厳しくなかったのでしょう。

血の表現などもバンバン映される。

しかしそんな息のつまりそうな展開のなかで、

どこか間の抜けたゴオマの存在は、クウガの世界をすこし明るくしてくれて

いたような気がします。

何だかんだで影のマスコットキャラクターだったのかもしれませんね(笑)。 

 

 

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フリーザ【不朽の知名度を誇る、宇宙の帝王】

フィギュアライズ スタンダード ドラゴンボール フリーザ(最終形態) プラモデル(再販)[バンダイ]《発売済・在庫品》

 

「"死よりも恐ろしい、本当の恐怖を味あわせてあげるよ"」

プロフィール

「私の戦闘力は53万です」――――

こと1000(千)から10000(万)程度の領域で争っていた当時としては、

衝撃的な能力値を公言したことで恐怖を与えた宇宙の帝王・『フリーザ』。

連載が終了した後も、アニメや劇場版において幾度となく登場し、

フリーザ様』の愛称で親しまれている愛すべき悪役(ヴィラン)です。

 

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その1【部下をまとめる統率性と判断能力】

側近のザーボンドドリア

ギニュー特戦隊

その他諸々…。

 

多くの精鋭をまとめ、的確な指示を飛ばす判断能力と

統率っぷりにはどこかカリスマ性が漂います。

自分自身もかなり強いが、基本的に自分が動いたり手を下すことは

少なく、指示を飛ばすことで目的遂行をはかろうとします。

まるで会社の上司ですね。

そんなフリーザの見事な上司っぷりは、『フリーザに学ぶリーダーシップ』

などといった具合で、ネット上などでもリーダーとしての

魅力が語られてたりします。

 

news.livedoor.com

 

 

しかし、そんな自らの傲慢のせいで部下は悟空たちの活躍によって

全滅。

結局は自分が手を下すことになってしまうのではありますが‥・。

 

 

その2【形態変化という絶望感】

第一形態ですでに「53万」という驚異的な戦闘数値を叩き出しているのにも

関わらず、次々に形態変化して強くなっていく様には、

底知れぬ恐怖を覚えます。

悟空のいない間、

ピッコロの救援や

ベジータの奇策、

デンデの治癒能力や、

クリリン気円斬など、様々な策を駆使して戦いますが、

残念ながら底知れぬ進化を秘めたフリーザには敵いませんでした。

リアルタイムで少年ジャンプを読んでいた当時の人たちも、

彼らのようにどうしようもない絶望感を抱いていたのではないでしょうか。

 

 

まとめ

現在もその人気と知名度は留まることを知りません。

20世紀の終わりごろに誕生し、21世紀に突入した現在でも

忘れられない悪役。

世界中のどのキャラクターとも被らないあの奇妙な見た目や、

独特な丁寧口調などなど

他にはない個性があるからこそ、フリーザは愛され続けているのかもしれません。

 

宇宙の帝王よ、永遠なれ―――。

 

余談ですが、

そんな『フリーザ様』のモノマネ芸をされている

芸人『BAN BAN BAN 山本』さんが出演されている

フリーザ様と栃木の観光を同時に楽しめる

「まろに☆え~るTV」なんかが、Youtube上で発信されています。

興味のある方は下のリンクからどうぞ↓ ↓ ↓

www.youtube.com

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ジャネンバ【邪念の集合生命体】

UR 破壊王ジャネンバベビー(HJ5-61)

 

ドラゴンボールヒーローズGDM05弾/HGD5-33 ジャネンバ SR

 

 

「"ジャネンバジャネンバジャネンバーーっ!!"

 

「"ヌウッ!!"

プロフィール

ドラゴンボールZ劇場版:『復活のフュージョン 悟空とベジータ!!』に登場する

悪役(ヴィラン)。

地獄の邪念を貯めておく機械が壊れたことで、外部に出て生命体へと

姿を変えた。

最初は魔人ブウの第一形態にも似た、ふっくらとした純粋そうな見た目。

これは悟空によってあっさり倒されてしまうが、

ドラゴンボール伝統芸能『再生』によって、より強く、スマートな

第二形態へと変貌を遂げた。

これには超サイヤ人3になった悟空も歯の立たず、

苦戦した強敵だ。

 

 

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その1【再生能力と進化】

 やはりドラゴンボールに登場する悪役(ヴィラン)と言えば、

『再生機能』は必須である。

セル編以降、現れる敵全てが木っ端微塵にしなければ死なないという

鬼畜仕様になった。

それは劇場版の悪役(ヴィラン)、「ジャネンバ」にも反映されている。

だが厄介なのは、前フォームを倒して再生すると、より強く進化した形態

となって復活する点だ。

黄色い前フォームを倒して安心した悟空も、強化して復活されて

驚いていた。

 

その2【非言語の恐怖感】

ジャネンバは言語を全く用いない。

なんともまあ、不気味である。

本能のおもむくままに生きているといった感じだろうか。

話し合いが通用しないだけならいいが、さらに宇宙級の強さを持っているというのは

かなり厄介な難敵である。

 

『まだ言葉の話せない赤子が、惑星を破壊するほどのパワーを持ってしまったような

もの』。

 

それに関しては、DRAGON BALL本編の魔人ブウ最終形態にも

通ずるところがあると思う。

話合いが通じず、生まれ出でて早々地球を破壊してしまうような

イカレ具合。

自分自身の身体が、地球の崩壊で消える事すらいとわない。

そんな狂気性を、ジャネンバからも感じます。

 

 

 

まとめ

ちなみに、

ジャネンバが登場する映画本編『復活のフュージョン 悟空とベジータ!!』は、

なんと尺が1時間未満であるにもかかわらず、

物語の導入からクライマックス、エンディングまで、

極限まで無駄が削られ、なお且つ魅力的なシーンばかりで構成されており、

私個人としてはドラゴンボール:劇場版のなかでは、

一番面白い作品だと思ってます。

観たい方・興味の持った方はこちらからどうぞ。

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ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ【動画配信】

 

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ゴーテル【魔力を利用し、若さを保つ魔女】

ディズニー みんなが知らない塔の上のラプンツェル ゴーテル ママはいちばんの味方 (講談社KK文庫) [ セレナ・ヴァレンティーノ ]

 

↑ ↑ ↑搭の上のラプンツェル:番外小説『ゴーテル ママはいちばんの味方』

「"外に出たいって言うの?ハッ・・(鼻笑)やめてラプンツェル。"」

 

プロフィール

生まれてから18年間、塔の中だけで暮らしてきた世間知らずの少女・ラプンツェル

そんな彼女に嘘を並べ、彼女の髪の魔力を独り占めにしている魔女。

実際は灰になって朽ち果ててしまうほど、寿命を超過した年齢だが、

彼女の髪の魔力のおかげで、長寿と若い見た目を保っていた。

実は自分は、ラプンツェルを王国から攫っていった誘拐犯である真実を、

隠し続けながら‥‥。

 

 

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その1【自己中心性の高さ、感受性の欠如】

 何はともあれ、自分の美貌のためならば他人の幸せすらも盗んでしまおうという

倫理観。

ラプンツェルを王国から奪い去ったのも、

『自分さえ良ければ良い』――――

そんな自己中心的思想から生まれ出た行動だろう。

 

また、ラプンツェルに対して浴びせる言葉もどこか辛辣。

「冗談よ」と言ってごまかしているものの、もしもラプンツェルのような良い人柄の人物が相手で

無ければ喧嘩になる可能性もあるだろう。

 

「文句も言わず毎日毎日上にあげくれて、ごめんなさぁい~

とっても疲れるでしょう~?」

「ううん・・大丈夫よ。」

「ならどうしてこんなに時間がかかるの~?

はははっ!やーね冗談よ。」

「へへへっ・・(乾いた笑い)そうよねっ・・・。」

 

その2【策略を企て、他人を操作する能力】

ユージーンを裏切ったかのように見事に演出してみせて、

ラプンツェルの心を、もう一度自分に引き寄せたり、

ラプンツェルとユージーンが共に行動していることを知ると、

ユージーンを追っている「スタビントン兄弟」を取り込み、

利用価値が無くなるとすぐに裏切って見せた。

他人がどう思おうが関係ない。そんな感受性の薄さがあるからこそ

できる行動である。

 

その性質は、

『糸』を使って他人を操る『ONE PIECE』のドフラミンゴなどが連想される。

 

まとめ

論理的に考えると、自分だけがラプンツェルの髪の力を得て、永遠の若さを

保ったとしても、ラプンツェルはやがて年を取っていけば、いつかは寿命が訪れる

わけだから、いずれ寿命のリミットは来ると思うのだが…そこらへんはそう考えてたのだろう‥‥。

ゴホン‥まあそんな余計な考察は置いといて、(失礼しました)

 

永遠の美しさや魔女といった、ディズニーのシンデレラストーリーにふさわしい

 、テーマがはっきりしていて、非常に分かりやすい悪役(ヴィラン)だったと思う。

 

彼女の生き方と死にざまからは、他人の自由を嘘で奪うことの愚かしさ、

他人依存による弊害など、我々の現実世界にも反映できるような教訓を、

身をもって体現してくれていました。

 

やはり自分の欲しいものや求めることは、他人に依存して手に入れる事ではなく、

自分の力で切り拓いていくことが大事なのだと、ゴーテルからは学べます。

 

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アルビダ【"自らの美を追い求める女海賊"】

アルビダ AFTER 単品 ワンピース ワールドコレクタブルフィギュア-STYLE UP-

 

アルビダ [TV042] 【 プライズ ワンピース ワールドコレクタブルフィギュア vol.6 】 バンプレスト 【中古/開封品】

 

「"この海で、一番美しいものは何だい?"」

 

プロフィール

ロングランを誇る、『ONEPIECE』の中でも、かなり最初期の方に登場する

悪役(ヴィラン)、女海賊・『アルビダ』。

自分の船に乗る船員(クルー)たちを金棒を振り回して脅し、

自分の美しさ?と力によって屈服させていた。

初登場では巨漢な、ブサイクな見た目をしているものの、

『スベスベの実』の副作用ですっかり美人に。

バギー一味と手を組み、滑る肌を駆使して海を駆ける―――。

 

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その1【初登場と後の姿のギャップ】

最初の醜い見た目からは想像もできないほどの美貌を手に入れるアルビダ。

再開してアルビダと名乗られれば、驚きとともに信じられないといった笑いも零れてくる。唖然から来る『驚き笑い』というやつだろうか。

姿を変えた上で、もう一度再登場させる展開は、コビーや2年後の新世界ルーキー、サボなどワンピースにおいては割と多い展開法。

まさに尾田先生らしい。

 

物語の中で見た目が変動するキャラはたくさんいる。

ハウルの動く城』の「ソフィー」が、淑やかな少女から老婆になったり、

 

塔の上のラプンツェル』の悪役・「ゴーテル」が、髪の魔力を断ち切られ、老婆になったり、

 

DRAGON BALL』の「ザーボン」が、強さを引き出す代わりに醜い姿に

変貌したり、

 

映画『ベンジャミン・バトン』の「ベンジャミン」が、老爺から赤ん坊になるにつれて

記憶も失ったりと、

 

どちらかと言えば否定的(ネガティブ)な変化の方が良くみられるが、

肯定的な変化を遂げる例としてアルビダは珍しい種類なのかもしれない。

 

まとめ

 海賊ではありながら女性ということもあり、『美を求める』という多くの

女性が求めている"普遍的な欲求"を反映した、アルビダは

まさに女性でありながら強さも併せ持つ"女海賊"というのがお似合いの

キャラクターだ。

女海賊といえば、同じ『ONE PIECE』内においても

女帝・『ボア・ハンコック』なども登場するが、やはり美と強さ、両方を求める

といった共通点が伺えた。

 

最近は全く登場しないアルビダ。

今後再び登場はあるのだろうか?醜い姿から本当の美貌を手に入れた

アルビダの今後に注目だ。

 

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ザーボン【醜き姿を隠す、美麗なるフリーザ側近】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茅場明彦/ヒースクリフ【謎多き天才プログラマー】

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール パーティーフラッグチャーム 茅場 晶彦 単品

 

MC1271☆ソードアート・オンライン ヒースクリフ コスプレ衣装

 

 「これは、ゲームであっても"遊び"ではない―――」

プロフィール

超人気ライトノベルシリーズ『ソード・アート・オンライン』。

その全ての元凶にして原点の悪役(ヴィラン)として登場するヒースクリフこと

茅場晶彦氏。

前代未聞の仮想世界を創り出す、天賦の才を持ち得ながらも、

なぜ無関係のゲームプレイヤーたちを自分の創り出した世界の中へと閉じ込めて、

デスゲームを強いたのか。

その答えは明確に明らかにされないまま、現在も『ソード・アート・オンライン』は刊行を続け、人気を獲得し続けている。

そんなSAO内における、最も謎深い存在だ。

 

 

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その1【命を賭す、狂気の遊戯性】

自分自身もゲームプレイヤーとしてゲームをプレイするため―――

そして自らの人格を、電脳世界へ移すため―――

そのためだけに自分の肉体を捨てるという、常識的な感性ではまず行わないで

あろう行動を、彼は平気でやってのけた。

ゲーム内においても、血盟騎士団と呼ばれる最大ギルドの長という仮面を

被りながら、自らの仮想世界から脱しようと戦い続けるプレイヤーたちを

翳から見つめていた。

主人公・キリトの洞察力と直感力が無ければ、きっとアインクラッド

プレイヤーたちは、きっと最上階でヒースクリフと言うラスボスへ

直面し、絶望していたことだろう。

 

 

その2【消えた後も世界に助言を与える、電脳賢者】

アインクラッド編が終了した後も、須郷伸之との戦闘最中や、

劇場版オーディナル・スケールなどにも時折顔を出し、

助言のようなセリフを言い捨て、消えてゆく。

『SAO事件』と言う、狂気の祭典を断行した首謀者であるにもかかわらず、

どこか援助者のような、世界を救うような助言を遺して去っていく。

一方では人々を恐怖に陥れ、一方では誰かを救おうとする。

矛盾のある行動。

その動機は悔恨からなのか、あるいは単なる気まぐれか―――

いずれにしろ、仮想世界・電脳世界をテーマにしたSAOという作品の中における

賢者のようなポジションを取り続けているというのも彼の魅力だ。

 

 

 

まとめ

『ソード・アート・オンライン』というラノベ界のビッグタイトルが生み出た裏では、

きっと彼の魅力があったことも無視できない。

ミステリアスな雰囲気と知性。そして不可解で気まぐれな道化心(ごころ)。

電脳世界へと自らの魂を移転(シフト)した彼の行動からは、

これからも目が離せない。

 

 

「なぜ―――、か。

私も長い間忘れていたよ。なぜだろうな。

フルダイブ環境システムの開発を知った時―――いや

その遥か以前から、私はあの城を、

現実世界のあらゆる枠や法則を超越した世界を創り出すことだけを

欲して生きてきた。そして私は…

 私の世界の法則を超えるものを見ることができた‥‥。(茅場明彦)

 

 

 

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